マンションコミュニティ形成支援

普段はあいさつ程度でも、あまりプライベートには踏みこまず、さりげなくほどよくお互い様感覚の関係の種を植え、芽が出てハグくんでいくことが、マンション内コミュニティ形成の一つと考え、以下のようなサービスをご提供しています。

コミュニteaサービス

 1.コミュニティの種をまく(Sowing the seeds of Community)支援

ヒアリングを行い管理組合の維持管理の目的に合わせた企画から開催までのマンション内コミュニティの種をまく支援(ワークショップ形式)

<例>

  • 新旧役員の引継ぎコミュニTea
  • 理事になったら、防災・減災コミュニTea
  • 忙しい理事たちの大規模修繕の進め方

 2.マンション内コミュニTeaパーティの開き方

マンション内の懇親を目的としたサービスとして、ヒアリングを行い管理組合の目的に合わせたマンション内コミュニTeaパーティの企画から運営、開催支援

※共用部施設(水道・電気・キッチン等)の使用準備ができるマンション

<例>

  • 日本紅茶協会インストラクターによる美味しい紅茶の入れ方のデモンストレーションと、美味しい紅茶とお菓子を召し上がりながらの○○マンション内コミュニTeaパーティ

3.よくあるご質問

Q.なぜTeaなのでしょうか?コーヒーではダメなのでしょうか?

A.男女が一緒に、という習慣が始まったきっかけがコーヒーではなくTeaであり、また、老若男女、より多くの人が参加しやすい場を作りたい、という想いから、Teaにこだわっているのです。

マンションに暮らすのは、男性だけではなく女性も子供も老若男女様々です。コーヒーハウスやTeaガーデンの歴史的な意味もありますが、コーヒーやアルコールなどよりも、より多くの人に参加・楽しんでもらえるものではないかと考えています。

しかしながら、Tea以外がダメだというわけではありませんので、Teaに限らず、個々の管理組合、マンションに合ったコミュニティ形成の形を考えていきたいと思っています。

【豆知識】コーヒーハウスとTeaガーデンの歴史

17 世紀中頃、イギリスではロンドンを中心にコーヒーハウスが流行しました。このコーヒーハウスは入場料1ペニィを払えば「男性だけ」が誰でもが入 ることができコーヒー、茶、ココアなどの舶来の飲物を飲むことができ、高価だった新聞や雑誌が備えてあり自由に読むことができ、文字が読めないものには誰 かが読んでくれました。階級を越えて誰でもが語り合うことができ、議論し人の話を聞くことができました。コーヒーハウスはイギリスの政党の成立、ジャーナ リストの発展、あるいは保険会社の成立(世界最大の保険会社ロイズはロイドコーヒーハウスから生まれた)等、イギリス近代社会を支えるシステム作りに大い に貢献しました。しかし、コーヒーハウスは女性の立ち入り禁止で、そこで女性たちは一日中コーヒーハウスに入りびたりの男性たちに抗議してコーヒーハウス 禁止の請願デモを行ったりしました。

お茶は中国から、砂糖は西インド諸島からヨーロッパへもたらさせ、ともに高価なものでした。高価なお 茶に高価な砂糖を加えて飲む贅沢な飲み方が英国 宮廷を中心に流行しました。その後お茶を飲むことが、英国の貴婦人たちから上流階級へと広まっていきました。それとともに男性はコーヒーハウスで、女性は 家庭でお茶を楽しむ習慣がこうして生まれました。18世紀半ばを過ぎるとイギリスでの茶の消費が広がりました。イギリス人口の都市集中化が進むと、都市で はTeaガーデンがオープンしました。男女が初めて戸外でお茶を飲む習慣がTeaガーデンで生まれました。18世紀に入り1717年「トムズ・コーヒーハ ウスが」新しくティー・ショップ「ゴールデン・ライオン」を開きました。ここはコーヒーハウスと違って「女性」にも店を解放しました。