スタンス・特徴

これまで多様な分譲マンションにお住まいの方々との多くの出会いがありました。これからさらに多くの方との出会いが訪れるでしょう。

分譲マンションにお住いの多くのみなさまは、自分たちのマンションの資産価値を守り、安心安全に暮らすためにも良好なコミュニティを創りたいと考え願っています。

マンションに住んでいるみなさまが安心して笑顔で暮らせるマンション管理のお役に立ちたいという熱い想いから、私のスタンスは、当事者の管理組合さまの立場と気持ちを十分理解し、第三者としての冷静な外部専門家として管理組合さまと一緒に考え行動するマンション管理士として、みなさまと一緒に問題点を見つけ出し、みなさまとコミュニケーションをとりながら一緒に解決策(目標)を考えます。

今後の進め方・解決方法等をどうするか、先送りにせず、無理のない範囲で、合意形成で決まったことを行動しサポートすることです。

管理組合の抱える諸問題を解決するために、マンションの管理の運営やコミュニティ形成を育むために、合意形成を最重要と捉え、その上で、「ソフト(仕組み・ルール・運営)&ハード(建物・設備)&ハート(意識・心)」を中心に、目的に合わせたオーダーメイドの策定を一緒に考え、総会や理事会における適正な管理組合運営、大規模修繕工事や長期修繕計画、管理費見直し・節約・削減等を「みなさまのよきパートナーとしてサポートしていく」ことが私のマンション管理士としての想いです。

適正なマンション管理をする上でもう一つ重要なことがあります。管理組合のみなさまとわたくし、そして管理会社のかかわり方です。というのは、管理会社は管理組合にとって重要なパートナーだからです。自主管理にした場合、出費はそれなりに少なくはなりますが、区分所有者全員が実際に運営して自分たちで汗をかいて実務を行わなければなりません。当事者全員の覚悟がないと大変です。

管理会社と管理組合のボタンの掛け違えなどのトラブルは管理会社だけの問題ではありません。管理費の削減を要求しながら、それに見合わないことを一方的に管理会社に押し付けようとしても、うまくいきません。

より良いマンション管理をしていくためには、まず管理組合が主体となり、管理会社任せにせず管理組合と管理会社の間に信頼関係を構築させるパイプラインとしてサポートすることが、さらにより良いマンション管理に繋がるのではと私は考えています。